その〝不安〟ただの勘違い!パニック障害患者が見つけた〝心に効く医療〟のお話!

 

夏目一豊(著)

2018年12月25日 発売
ISBNコード 978-4909570413
四六判並製・230ージ

価格:1,663円(税込)

 

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35歳のときに〝パニック障害〟を発病。その後、紆余曲折しながらも独学で克服。きっかけは、書店で偶然見つけた1冊の本。私もそうだったが、インターネットを見ていると、付きまとう予期不安に苦しむ人は多くいる。果たして現代医療って完ぺきなのだろうか?ちょっと疑問が残る。「この状況を何とかしなければ・・」こんな想いが本書の原点。
本書に度々登場するキーワードは〝不安メガネ〟。このメガネをかけると、目の前の何もかもが不安に見えてしまう、とても不思議でちょっと困ったメガネさん。でも、その不安は、ちょっとした〝心の勘違い!〟。
本当に悩んだ患者だから書ける真実。そんな貴重な体験をすべて盛り込んだのが本書です。ご家族にもきっと参考になる貴重な体験記です。

著者プロフィール

1967年、大阪府に生まれる。職業:エンジニア、趣味:読書。
幼少期から神経質な性格を持つ。中学3年生のときに、突然父の勤める会社が倒産。これにより、大学進学を断念する。ある企業に就職するも、やりがいのない毎日に苦悩の日々を送る。その後、見聞を広めるために、何もかも捨ててオーストラリアへ留学。帰国後、いまの会社に就職するも、融通の利かない性格がわざわいし、ストレスのため〝パニック障害〟を発病させる。その直後に、うつ病を併発。
発病後、薬物療法を行うが、付きまとう〝予期不安〟に四六時中悩まされる。だが、5年目に〝森田療法〟に出遭い、独学で〝予期不安〟を解消。この経験を活かし、2012年に南々社から『わたしは、パニック障害をこうして乗り越えた』を出版。そして、この度2冊目となる本書を出版。現在、電気を専門とするエンジニアとして日々難問と格闘中!