古代ギリシアの緑陰から 2人だけの哲学演習

横山善裕(著)

2017年11月15日 発売
ISBNコード 978-4990954826
B6判並製・188ページ

価格:1,728円

 

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~あらすじ~

ひとは、なんのために生きているのか。
自分は、なにを目的にして生きていけばよいのか。
このような問いを抱えているひとに、この本を読んでほしい。
19回にわたって展開される「2人だけの哲学演習」は30数年を経て蘇った友、おネエ口調の元彦(M)とわたしの間で交わされる会話によって構成され、2人が語る内容はそれぞれ、主としてプラトンとアリストテレスの言葉を反映する。
-表紙と本文中に画家、吉永直子氏の作品掲載

「2人だけの哲学演習」は、例えば、以下の内容について採り上げます。
◍ なぜ、優しいひとが称賛されるのか。
◍ ひとは、恋(エロース)によって何を求めるのか。
◍ 友愛と恋は、どう異なるのか。
◍ 美と善と幸せは、どういう関係にあるのか。
◍ なにが、幸せなのか。
◍ なにが、ソクラテスの実像なのか。
◍ なぜ、神は自死に対して怒るのか。
◍ 死とは、何を意味するのか。
◍ 共に生きる(シュゼーン)とは、どういうことか。
◍ 数学には、どういう意味があるのか。
◍ 時間と精神は、どういう関係にあるのか。
◍ 宇宙(コスモス)をプラトンとアリストテレスはどのように考えていたのか。