菊地隆(著)
2020年2月16日 発売
ISBNコード 978-4909570970
A5判並製・256ページ
価格:1,620円(税抜)
後継者不在のため“メガ倒産時代が来た”と報じられ久しい。
本書は、新リーダーの能力査定と数値化に取り組み、BMWやフォルクスワーゲン、サントリーやユニクロなどに代表されるファミリー企業が、どうしても潜らねばならない世代交代と人材育成に焦点を当てている。
リーダー(ボス)はいざという時、エゴイスティックな振る舞いを躊躇しない。
経営の求める戦略は、並大抵の神経の持ち主では貫徹できないからだ。非合理性の塊である感情のエゴイズムは、一握りの絶大な権力を握ったリーダーの手にあり、心構えが出世に追いつけないとき経営の破綻は逃れなれない。
本書は、一握りの絶大なる権力の持ち主に成長していく若き後継者の登場を、アセスメントを通して実現するニューマネジメント論である。
著者プロフィール
1944年生まれ。日本大学商学部商業学科卒業
(株)プレジデント社取締役広告本部長、(株)タイム・アシェット・ジャパン取締役、
(株)ダイエー顧問、 (株)流通科学大学出版社長、(株)UMDS研究所常務取締役のちリタイア 現在:ファミリー企業ジャーナリスト&調査研究。
1996年~ファミリー企業の調査研究に取り組む 1998年~2005年アメリカ
FFI(Family Firm Institute) 会員 リタイア後は商工会議所を中心に「後継者
の育成と世代交代」のセミナー講師 及び ビジネス・スクールの講師を勤める。
翻訳書:ポール・G・ストルツ著「仕事の逆境指数」バジリコ(株)