「なぜ、日本は戦争したのか? ~17の質問から読む歴史物語~」(著・清田 直紀)

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書籍概要

 

この本は「日本の戦争」について「対話式」で書いた本です。対話するのは中学生の「ミチさん」と中学校教師「岩吉(いわきち)先生」です。に岩吉先生が耐えるスタイルで「なぜ、日本は戦争したのか?」を諦めます。戦争に関する疑問を17個の「問いかけ」に準備したので、サブタイトルを「17の質問から読む歴史物語」としました。この本は、実際に私が中学生に実施した歴史の授業をベースに書きました。

授業は、教科書にはない資料や書籍などを用いて作りました。 現在使われている教科書では「戦争」 =悪」「戦争した日本悪い=国」という冷静な見方を考える一方、戦争の原因や日本の主張などは十分に説明されていない。なぜ、日本は戦争をしないのが素晴らしいのか?を一生懸命に生きた先人はどのような夢を持っていたのか?などを知ることで、歴史を「物語」として心で感じられたら…と願って授業をこしらえ実践しました。

感想には新鮮な驚きや先人への感謝が溢れていました。生徒たちの感想や感動にふれられ、私は「中学生以外にも先人の物語を届けたい」と思いました。そして、たどり着いたのが「授業内容を『本』にして、すべての日本人に届ける」という方法でした。

この歴史物語は、特に若い人たちやシニア世代の人たちに読んでもらいたいです。若い人たちはグローバル化する現代にあって、他の国の人と一緒に働いたりする機会がきっと増えるだろう。 「日本は戦争したから悪い国だ」というような光景ではなく、「なぜ、日本は戦争したのか?」を学び、日本の戦争によっても守られた他国の独立や平等の世界があると知っておいてください。

シニア世代の方々にとって、戦争の頃の「先人」は自分の親世代に近いと思います。親は子どもに自分の苦労を積極的に話しません。特に戦前・戦中を自分の親たち戦争という困難に耐えながらも、必死に国や家族を守り続けてきた事実を。 事実を知れば、親世代への感謝をしみじみと感じます。 そして、親世代から受けた恩や感謝の気持ちを、ご自身の子どもや孫の世代にぜひ伝えてください。 この歴史物語がたくさんの人に届き、幸せ日本人が一人でも多く祈ります。

 

 

 著者プロフィール

 

1977(昭和(しょうわ)52)年、神奈川県鎌倉市生まれ 
2002年に亜細亜大学大学院法学研究(けんきゅう)科(政治(せいじ)学専攻)修士課程修了
2003年より公立(こうりつ)中学校(ちゅうがっこう)社会(しゃかい)科教師(きょうし)として勤務(きんむ)。

教科書(きょうかしょ)の内容(ないよう)を教(おし)えるだけでなく、様々(さまざま)な文献(ぶんけん)や施設見学、取材に基づく「特別(とくべつ)授業(じゅぎょう)」づくりにも力を注ぐ。これまでに手掛けた授業(じゅぎょう)としては、
「深海調査船・しんかい6500」(JAMSTECを見学・取材)
「日本(にほん)の近代(きんだい)化(か)を支えた『横須賀製鉄所』」(博物館学芸員・郷土史家に取材)
「自衛(じえい)隊の仕事(しごと)」「潜水艦救難船『ちよだ』」(自衛(じえい)隊・防衛大学校(がっこう)を見学・取材)
などがある。

業務のかたわら教師(きょうし)向け講演会(こうえんかい)を企画・運営(うんえい)。
これまでに講師として、
「少年院上がりのアイドル」戦慄かなの氏
「恋愛相談専門家・桃山商事代表」清田(きよた)隆之氏
熊本県のオルタナティブスクール「WINGSCHOOL」校長・田上善浩氏や、地元企業の経営(けいえい)者を招聘。

勤務校(きんむこう)でも生徒(せいと)向けの講演会(こうえんかい)を企画。前出の戦慄かなの氏、ドローンパイロット、イタリアンレストランのシェフ・経営(けいえい)者、言語(げんご)コミュニケーションコーチ・CSA代表の野中アンディ氏などが、自身の仕事(しごと)やリアルな社会(しゃかい)について生徒(せいと)に語りかける機会(きかい)をつくる。さらに、道徳の授業(じゅぎょう)の一環(いっかん)として「がんでもプレーを続ける元フットサル日本(にほん)代表」の著者である故・久光重貴氏を講師に招聘(平成28、30年の2回)。生徒(せいと)たちに「命(いのち)」を深く考えさせる場を創出した。

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