「ニューヨークホテル物語 ホテルが見た混乱に満ちたアメリカの一世紀 」(ケニー・オクタニ (著))を発売!
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書籍概要
いつになったら安定するのか?ホテルが見たアメリカ社会の終わりなき混乱模様。
1929年10月下旬、突如、ザ・グレート・ディプレッション(世界大恐慌)に襲われ、アメリカ全土の8割ものホテルが倒産。その後、第二次大戦がもたらした好景気と最重要兵器として磨かれた航空技術により復興を果たすも、人種&性&宗教・差別、ユニオン闘争、ベトナム戦争、オイルショック、同時多発テロ、住宅バブル、リーマンショックなど、断続的に勃発する大混乱にホテルは翻弄され続けてきた。最高峰と称されるニューヨークのホテルも例に漏れず、倒産および消滅の危機に直面。だが、「このホテルは絶対に守りぬく」と、卓越した能力を持つスタッフ親子3代の働きにより、かろうじて難を乗り越える。ニューヨークのホテルマンが、ホテルを舞台に混乱続きのアメリカ社会を綴ったヒストリカル・フィクション。
著者プロフィール
本名:奥谷啓介、東京都出身。
慶応義塾大学卒業後、ウエスティン・ホテルズに入社。1989年、日本を離れ、シンガポールのウエスティン・スタンフォード、サイパンのハイアット・リージェンシー勤務を経て、1994年からニューヨークのプラザホテルで、アジア地区営業部長を務めた。2005年に独立し、主にニューヨーク、ハワイ、日本を拠点とした、ホスピタリティービジネスのコンサルタント業に従事。
著書に「世界最高のホテル・プラザでの10年間」(小学館)、「海外旅行が変わるホテルの常識」(ダイヤモンド社)、「サービス発展途上国日本」(オータパブリケイションズ)、「超一流の働き方」(経済界)、「なぜ『お客様は神様です。』では一流と呼ばれないのか」(パル出版)などがある。