カマチ（著）
2021年10月25日 発売
ISBNコード 978-4910180830（書店用ISBNコード 978-4-434-29691-8）
四六判並製・244ージ
価格：1500円（税抜）
劇場公開映画「メイド・イン・ヘヴン」原作
カマチ渾身のデビュー作！
〝この小説家、クセが凄い……〟
「妻に会いたい、妻に会いたい、妻に会いたい、妻に…」
亡き妻の声を聞いてしまってからというもの、寝ても覚めても妻の事ばかりを考えている小説家の夫・漱石。そして、そんな夫を天国で待ち続ける最愛の妻・咲子。
ある日、漱石は不慮の事故で死んでしまう。こうして夢叶い夫婦は天国での再会を果たすのだが……予想だにしなかった試練が二人を待ち構えていた。
映画では描ききれなかった、漱石・咲子の幼少時代や夫婦を取り巻くクセのある登場人物達の面白エピソードも満載の究極の熟年＜エンターテイメント＞恋愛小説！
あっと驚く展開と感動のラスト！天才小説家、志田漱石が最愛の亡き妻に仕掛けた“愛の罠”
読み終わった後に訪れる多幸感に酔いしれて下さい。
著者プロフィール
カマチ（本名 蒲地宏）
1969年6月9日生まれ。千葉県君津市出身。
2007年、僅か70万円で製作し、主演した超低予算映画「カマチョップ」が全国公開後、ニューヨークで行われたニューヨーク・東京フィルムフェスティバルにて、数多くの大作映画を押さえクロージング作品に選出される。俳優活動の傍ら2015年、サスペンスホラー映画「パラノイア」にて脚本家デビュー。現在は脚本・俳優業の他、自ら主宰する映画団体「かずさ映画製作委員会」にて映画の企画・製作を精力的に行っている。本作が小説デビュー作。
趣味は旨い珈琲豆探し、競馬、音楽、自宅DIY、ファッション。二児の父。