神話は現代につながるのか 出雲の祭器〝琴板〟をめぐって

 

吉田良(著)

2017年7月18日 発売
ISBNコード 978-4909570215
A5判並製・252ページ

価格:1,800円(税抜)

 

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出雲大社の神事で使われている楽器「琴板」と同じ特徴を持つ木片が、1500年以上前の時代の遺跡から発掘される例が続いている。現在の楽器と出土した楽器が一本の線でつながる時、オオクニヌシの国譲りをはじめとする出雲神話に秘められた真実が明らかになる。古文書・遺跡からの出土品・言い伝え・民俗芸能などを綿密に調査した上で、埋もれた古代史の深層に迫るノンフィクション。

著者プロフィール

昭和51年生まれ。東京音楽大学卒業。声楽演奏家、合唱指揮者、学校教員、学習塾経営などの経歴を持つ。現在宮城県名取市議会議員。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)