「気候変動での生き様」(吉田誠宏 (著))を発売!

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書籍概要

 

 

『気候変動での生き様』は、自然界での整然とした“摂理”と、人間界でのゴタゴタした“秩序”を俯瞰して、この本質での【生き様】を見ています。

私たち生物は、生命を得た時から始まった「認識」と、知能動物から始まった「理解」をDNAで引き継ぎ、自然界で生かされています。
自然界での気候変動は、人為的にどうであれ、粛々と進行していきます。これは、自然の“摂理”に沿った不易です。
一方の人間界では、気候変動に関心を持ちにくくする様々な思惑が飛び交っています。
東西対立や南北問題など、国連には様々な課題もあって大変ですね。

気候変動についても、「気候危機」や「地球沸騰化」と言われる状況になっています。
「パリ協定での目標」、産業革命時からの気温上昇を1.5℃までにする合意は、既に超えてしまいました。世界でのCO2排出量も、減少に向かうピークはまだ先のようです。
このような人間界での“秩序”、社会性システムは、組織・構造・仕組み・制度で成り立つのですが、組織と制度は人間界が創設し、構造と仕組みは自然界からの引継ぎです。
そして、社会的動物の「権威主義」という本能も引き継いで、社会性システムは、十人十色の欲求を得る器になっています。

また、「安心」と「豊かさ」という欲求も、生物が進化で得た「防衛」と「攻撃」のDNAですから、私たちは自然界の一員として、適者生存を本能にした欲求を探し続けているのでしょう。
社会性システムの中では、これを器にした人存エネルギー(知識力・技術力・権力・財力)の合成ベクトルが、互いに分離融合のホロンで交わっています。
結果として、気候変動には無関心になるゴタゴタを起こして、昨今のトランプ旋風という嵐も、人間界の“秩序”での気候変動かもしれません。

進化に終着はありませんし、本質は見えにくいものですが、「理解」と「認識」をシンクグローバリー・アクトローカリーにして、自然界の“摂理”にある気候変動での【生き様】を概観します。

 

 

 著者プロフィール

 

1966年 大阪工業大学応用化学科卒・大阪府の環境技術職員で奉職
2003年 (財)地球環境センター審議役、大阪産業大学人間環境学部非常勤講師 2006年に辞職
2004年 大阪府を定年退職
2006年 関西学院大学持続可能社会研究センター客員研究員
2011年 関西学院大学総合政策学部 非常勤講師 2019年に定年退職

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