出版体験談(著者の声)

岡本弘さん ―ご自身の受験記を綴った物語―

■出版を考えたキッカケ

偏差値40台だった高校1年生の時に一般入試で早稲田大学を目指す決意をして、試行錯誤しながら、2年間に渡る受験勉強の末になんとかその目標を達成できました。最終的には自分の想定をはるかに上回る結果が出て、何事にも変えがたい達成感を味わうことができましたが、一方で第1志望の試験で絶望の淵に叩き落されるような二度と味わいたくもない経験もしました。このような激動の大学受験を終えてから、この経験をいつか本にして世に出したいという思いが芽生えていきました。

 

■かかった時間・大変だったこと

大学受験を終えてからこの経験をもとに本を書くという構想はずっとあったので、書きたいことを少しずつメモしたりはしていました。しかし、僕は無名の大学生で人脈もなかったので、出したいと思っても「自分なんかが本を出せるわけがないよなあ…。」と思い、書いては止めて書いては止めてを繰り返していました。今年の夏にようやく時間がとれて、出版をできる保証がないまま、今までメモしたものをもとに本格的に執筆を始めて、2週間ほどは家で缶詰状態になって書き上げました。ですから、執筆を開始するまでには2年ちょっと、執筆を始めてからは2週間ほどで一応、書きあがりました。

 

■出版をしてみて

本当に自分の本を出せるとは思っていなかったので、未だに実感がないのですが、挑戦してみて本当によかったと思いました。また、本を出したら終わりではないと思っているので、売り上げを伸ばすために著者である僕自身、できる限りのことをやっているところです。自分の本を出したいと悩んでいる方へ、まずは内容を少しずつでいいのでメモしていくといいと思います。そして、原稿を送っても全部読んでもらえることはなかなかないので、出版社に応募する時のためにちゃんと企画書(想定読者層・内容概略など)も作っておきましょう。

⇒詳細はコチラ